柴山 将一
代表弁護士
メッセージ
日本橋は、「伝統」「歴史」といった言葉が似合う街であるとともに、次々と高層ビルが建設されるなど開発が進み、未だに発展し続ける「未来」がある街でもあります。
当事務所はそのようなアンビバレントな魅力を持つ「日本橋」にて開業致しました。
弁護士などの法曹の先人たちが築き上げていた「伝統」「歴史」を礎にして、「安心」で「希望」ある未来を守るために、日夜研鑽を続けております。
また、私自身、今まで様々な分野、会社・組織等で活動を行い、多様なバックグラウンドを持って弁護士活動をしております。
そのような私の知識、経験(はたまた勘!?)といったものが少しでも皆様のお役に立てれば幸いにございます。
経歴
1998年3月 慶應義塾大学総合政策学部 卒業
1998年4月~ 水産会社等にて勤務,企業経営に携わる(~2007年3月)
2006年3月 明治大学大学院法務研究科法務専攻 修了
司法試験合格,司法修習修了を経て
2008年12月 高橋綜合法律事務所 入所(~2017年12月)
2018年1月 日本橋柴山法律事務所 開所
役職・所属組織等
・東京簡易裁判所 民事調停官(非常勤裁判官、~2022年9月)
・明治大学自動運転社会総合研究所 特任主席所員・部門長(船舶等自動運転)
・公益社団法人自動車技術会 自動運転HMI委員会 委員
・第二東京弁護士会 災害対策委員会 委員
・第二東京弁護士会 国際委員会 委員(~2019年3月)
・第二東京弁護士会 裁判官制度等改革推進委員会 委員
・第二東京弁護士会 リーガル・アクセス・センター(LAC)委員会 幹事
・第二東京弁護士会 家事法制に関する委員会 幹事
・明治大学法制研究所 法律専門職講師
・経済産業省・国土交通省委託事業「平成29年度高度な自動走行の社会実装に向けた研究開発・実証事業(自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究)」模擬裁判ワーキンググループ委員(~2018年3月)
・一般社団法人日本調査業適正協議会 JDAD探偵学校講師
・歴史地震研究会(日本学術会議協力学術研究団体) 会員
・高精度衛星測位サービス利用促進協議会 会員
・東京商工会議所 会員
・令和2年度戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」研究開発プロジェクト「ELSIを踏まえた自動運転技術の現場に即した社会実装手法の構築」(東京大学・筑波大学・明治大学) 研究開発実施者
・公益社団法人自動車技術会 自動運転 工学・法学融合課題検討特設委員会 委員
著作等
『インターネット新時代の法律実務Q&A』(共著・日本加除出版,2012年)
『インターネット新時代の法律実務Q&A(第2版)』(共編著・日本加除出版,2013年)
『業種別ビジネス契約書作成マニュアル』(共編著・日本加除出版,2015年)
『自由と正義』(2015年1月号)「法曹リカレント教育モニター受講者座談会」
※慶應義塾大学法科大学院「法曹リカレント教育(国際法務(主として宇宙法)ワークショップ・プログラム)」モニター
『月刊弁護士ドットコム(vol.21)』(弁護士ドットコム株式会社,2017年)「自動運転における自賠責・PL訴訟・交通事故訴訟などへの影響」取材協力
『インターネット新時代の法律実務Q&A(第3版)』(共編著・日本加除出版,2017年)
『AIビジネスの法律実務』(共著・日本加除出版,2017年)
『自動運転と社会変革-法と保険』(共編著・商事法務,2019年)
BUISINESS LAWYERS実務Q&A「自動運転に関わる事業を営むにあたり検討すべき主な法令やガイドライン」(2019年11月)
BUISINESS LAWYERS実務Q&A「道路交通法改正で自動運転車を事業に活用する際の留意点」(2019年12月)
BUISINESS LAWYERS実務Q&A「道路運送車両法改正で事業者等に求められる自動運行装置等の保安・整備の概要と影響」(2019年12月)
『Q&A リモート新時代の法律実務』(共編著・日本加除出版,2021年)
『自然災害・感染症をめぐる労務管理-法的リスクと実務対応-』(共著・新日本法規出版,2021年)
主な講演・セミナー等
2016年 2月
経済産業省 平成27年度グリーン自動車技術調査研究事業 「自動運転時の交通事故における製造者への損害賠償訴訟」模擬裁判による検討会
2016年 12月
日本機械学会第25回交通・物流部門大会「模擬裁判:自動運転車の事故を裁くⅡ」
※裁判長役として模擬判決を出しました。
2017年 1月
経済産業省委託事業「平成28年度スマートモビリティシステム研究開発・実証事業(自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究)」模擬裁判
2017年 2月
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)主催セミナー「自動運転車社会における責任問題はどう解決すべきか?」
2018年 2月
経済産業省・国土交通省委託事業「平成29年度高度な自動走行の社会実装に向けた研究開発・実証事業(自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究)」模擬裁判
2018年 3月
NHK「ニュースウォッチ9」
※自動運転車の模擬裁判に関する報道で参画者として出演。
2018年 11月
エキスパートオフィスセミナー「民法改正とビジネスへの影響」
※民法改正のみならず、働き方改革及び自動運転についても講演しました。
2019年 3月
3大学(明治大学・香川大学・群馬大学)自動運転公道実験「自動運転車が小豆島にやってくる!」
2019年10月
日本危機管理防災学会第13回研究大会 分科会Ⅰ「無人走行自動車の来たるべき未来ー2020後に向けてー」
講演「現状の法制度と法整備の課題と今後」
2019年 11月
明治大学アカデミックフェス2019「自動運転と社会変革」
※船舶の自動運航について紹介しました。
2020年 1月
国土交通省委託研究事業「自律型海上輸送システムの技術コンセプトの開発」2019年度第2回技術連絡会
講演「自動車を中心とした自動運転の法制度 整備と課題」
2020年2月
電子情報技術産業協会(JEITA)自動走行システム研究会 活動報告会
模擬裁判・講演「レコーダの情報を使った裁判・仲裁」
2020年8月
明治大学自動運転社会総合研究所
講演「船舶の自動運転」
2020年12月
明治大学自動運転社会総合研究所 社会実装化研究会「自動運転車と保険」
講演「交通事故と製造物責任」
2022年12月
公益社団法人自動車技術会 自動運転HMI委員会 公開委員会
模擬裁判・講演「レベル2運転自動化技術搭載車両の模擬裁判」
※裁判長役として模擬判決を出しました。
資格等(法曹資格以外)
世界遺産検定 1級
行政書士資格
知財検定(現知財管理技能検定)
好きな言葉
「捨てる神あれば拾う神あり」
「一隅を照らす」(天台宗の開祖最澄が記した「山家学生式」にある言葉)
「刻苦勉励 才学双全」(明治外交の一時代を担った陸奥宗光が記した「蹇蹇録」にある言葉)
「『変らない味」とお客様から言われる『変わり続ける味』」(荻窪中華そば「春木屋」のこだわりとして紹介されている言葉)