自動車技術会「レベル2運転自動化技術搭載車両の模擬裁判」に裁判長役で参加しました。

2022年12月20日に、明治大学猿楽町校舎法廷教室にて、代表弁護士柴山が委員を務めている自動車技術会 自動運転HMI委員会の公開委員会が開かれました。テーマは「レベル2運転自動化技術搭載車両の模擬裁判」であり、柴山は裁判長役で参加し、模擬裁判事例に基づいて判決を準備し、言い渡しも行いました。レベル2運転自動化技術搭載車両は普及の一途を辿っており、実際にはその交通事故事例も発生しております。自動車製造業者や損害保険会社など利害を有するステークホルダーも多くあることから、関心を集め、予定していた定員を超す申込がございました。会場も熱気に溢れ、模擬裁判後の質疑応答の時間では多くの質問がなされ、参加者が真摯に回答しておりました。今後、この模擬裁判の内容については資料が公開される予定です。